人の体って、とても近いんだな、と思った。 
目の前の人と、ピッタリと体が触れ合う姿がいつも想像出来る。 
その想像は、心と体の本来の適正な距離を、僕に体現している。 

最近、人に会うと、その人達が、 透明に見えるのだ。 
枠のある透明。あらゆる表情が、そのみずみずしい揺らめきに 映り込んで見える。 
そしていつも、その中に存在している水の音が聞こえる。 
はわはわちゅんちゅん、って。 
そんなかんじで。 

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例えば、花咲じいさんみたく、 

一面の景色の色を、見違えるほど塗り替えて、 
ぎゅうぎゅうになるほど豊満に、辺りに濃厚な気配を包ませる、 
そんな魔法があったとして、 

その術を探すべく人生を生きていると言っても 
過言ではない。

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© 2000-2013 Yuichiroh Matsubayashi

mutual cozy next

essay

Jul 6, 2013 18:02
花咲じいさん